【コアプラスと四科のまとめ比較】中学受験の社会・理科の学習法をプロ家庭教師が解説!

中学受験社会・理科は「コアプラス」「四科のまとめ」どっちで勉強すればいい?今回はそれぞれの教材の特徴をふまえながら、ご家庭に合った「教材の選び方」「社会・理科の学習法」をお話しします。

こんなお悩みありませんか?

中学受験を控え、特に6年生のご家庭では、こんな悩みが多く生まれてきます。社会・理科の総復習はどういった方法が効果的なのか、情報が多くてわからなくなってしまう部分もありますよね。この記事では、中学受験の現場で13年間、さまざまなご家庭と家庭学習を共に歩んできたプロ家庭教師の視点から、中学受験社会・理科の「効果的な学習法&教材」についてお話しします。

中学受験は6年生の時期になると

新しい単元の学習をするというより

4、5年生で学習した事項の復習・定着が主な勉強法となります。

まず、大前提としてお伝えしたいのは

ということです。

中学受験塾の授業カリキュラムやテストは

ふだん塾で使用している教材を前提につくられていますので

まずはそこをおろそかにせず、取り組むことが大切です。

そのうえで

こういった場合、社会・理科の「網羅系テキスト」を一冊持っていると

安心して中学受験の勉強を進めていけますよね。

今回の記事では、そんな社会・理科の「網羅系テキスト」と

その効果的な使い方について、プロ家庭教師の目線からお伝えできればと思います。

なお、今回の記事で紹介する教材は、いずれも非常に優れたつくりをしており、教材間に優劣をつける意図はございません。また、当記事で紹介した教材以外にも、各ご家庭に応じてより効果的な素晴らしい教材は存在します。ぜひとも、「こっちが良くてこっちはダメ」ではなく、「自分たちはどの教材を、どうやって使っていこうか」といった目線でご覧いただけますと嬉しいです。

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早速、中学受験の社会・理科の網羅系テキストに関して

特に評価が高いのが次の2シリーズです。

どちらも、プロ家庭教師の立場から見ても

非常にていねいなつくりで、完成度が高い教材だと感じています。

しかもこの2シリーズは

SAPIXや四谷大塚の塾生しか手に入れられないものではなく

書店やネット販売で誰でも新品で購入できます。

そのため、さまざまなご家庭の勉強を見ていると

  • SAPIX生が自宅学習では「四科のまとめ」を使っている
  • 四谷大塚生が「コアプラス」で復習している

といったケースも、中学受験現場ではまったく珍しくありません。

ここで大切なのは

「どちらが優れた教材か」ではなく

「状況に応じてどういった使い分けを行うか」です。

ここから、特に重要なお話をします。

よくある「もったいない可能性がある考え方」として

このようなものがあります。

「社会がコアプラスでやりやすいから、理科もコアプラスで勉強しよう」
「理科の四科のまとめが合っているから、社会も同じにしよう」

もちろん、それでうまくいく場合もありますし、

私もご家庭に応じて、「コアプラスのみの使用」「四科のまとめのみの使用」をおススメすることがあります。

というのも、同じ「コアプラス」「四科のまとめ」でも、理科と社会では使用感がかなり違うためです。

したがって

  • 「社会コアプラス」 × 「四科のまとめ理科」
  • 「四科のまとめ社会」 × 「理科コアプラス」

という併用が

ご家庭に合う場合も多いのです。

では、どういう場合に「コアプラス」を使うべきで

どういう場合に「四科のまとめ」を使うべきか

社会・理科それぞれに関して

おおよその学習進捗基準に基づいてお話しします。

なお、ここで取り上げる基準は、あくまで“教材の使い分け”の目安です。また、現在の偏差値や学力状況で選ぶ以上に、『自力で学習を続けられるか』がいちばん大切ですので、ご家庭の状況や取り組みやすさに合わせて、チェックしてみてください。

■ 社会科で「コアプラス」「四科のまとめ」はこう使う

  • 基礎知識の定着があいまいで、模試でも基本問題で失点してしまう
     → 「コアプラス」が向いています
  • 既に歴史単語や地理の知識などが身についており、流れや仕組みを理解しながら復習したい
     → 「四科のまとめ」が向いています

■ 理科で「コアプラス」「四科のまとめ」はこう使う

  • 「仕組み」の理解がまだ十分でなく、模試の問題に対応しきれない部分がある
     → 「四科のまとめ」が向いています
  • 理科の基本事項はある程度理解しており、知識を効率よく復習していきたい
     → 「コアプラス」が向いています

■ 「コアプラス」「四科のまとめ」の併用パターンモデル

  • 社会・理科の基礎理解・知識に不安がある
     → 「社会コアプラス」 × 「四科のまとめ理科」
  • 社会・理科の成績が安定し、更に深めたい or 短期間復習したい
     → 「四科のまとめ社会」 × 「理科コアプラス」

ここからは、その理由を科目別に詳しく見ていきます。

◆ 「社会コアプラス」の特徴

「社会コアプラス」の特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。

社会コアプラスの特徴

  • 一問一答の知識確認形式
  • 問題とその答えが同じページに記載
  • 赤シートで答えを隠しながら勉強できる

イメージとしては、大学受験の英単語帳に近いです。形式としてもコンパクトにまとまっており、忘れてしまっている知識や語彙を一定の分量・スピードで定着させるのに効果的です。

そのため、

  • 知識の抜け漏れに不安がある
  • 社会語彙がまだ定着しきっていない

こうした中学受験生には、「社会コアプラス」は非常に有用なテキストです。

反面、一問一答形式の問題集であることから

どうしても暗記偏重に陥りやすく

日本地理の整理・歴史の流れ・政治の仕組み等を理解するには

やや不向きな教材かもしれません。

◆ 「四科のまとめ社会」の特徴

対して、「四科のまとめ社会」には以下のような特徴があります。

四科のまとめ社会の特徴

  • 一問一答ではなく、重要知識・語彙はテキストに穴埋め形式
  • 一つの単元、テーマごとにページ構成が割り振られている
  • 日本の地理配置、歴史の流れ、政治の仕組みが視覚的に整理されている

こちらはイメージでいうと「非常に優れたノート形式」のテキストですね!社会が単純な暗記科目にならないよう、「なぜそうなるのか」「知識と知識がどうつながっているのか」がていねいに理解できるよう設計されています

ただし注意点もあります。

  • 基本的な知識に抜けがあると、コアプラスより使いづらく感じる
  • 解答解説が同テキストの巻末についており、演習→マルつけに手間がかかる
  • ハイスピードで知識を定着、確認したい場合はコアプラスの方が効率的

すなわち、知識に不安がある状態での中学受験生には少し扱いづらいものの

思考の整理を行いながら、得意な社会科にさらに磨きをかけたいといった受験生にとっては

きわめて優れた教材です。

◆ 「理科コアプラス」の特徴

「理科コアプラス」のつくられ方自体は

「一問一答形式」「問題と答えが同一ページ」「赤シートで答えを隠せる」

といったふうに、社会コアプラスとほとんど同じ構造になっています。

理科コアプラスの特徴

  • ふりこや滑車といった物理分野、水溶液や燃焼といった化学分野も一問一答形式に落とし込んでおり、「現象理解」する前に「とにかく暗記」に陥りやすい
  • 計算問題や「しくみを説明する」問題も高密度で一問に圧縮しているため、解答が6行以上にわたる記述問題も多い
  • 生物分野では人体の構造や生物の分類に関して、一問の中で20個以上の知識を答えさせる問題もある

一問一答形式の問題集は、知識定着とその整理が重要な社会科では非常に有用な反面、理科で重視される「しくみ理解」「計算での思考」とはやや噛み合いが悪い一面があります。

「社会コアプラス」に比べると、「理科コアプラス」は

高密度、高圧縮、高演習量なので

理科の知識・理解が浅い状態で取り組むと、かなり苦労することもあります。

また、現象のしくみを理解しないまま

「暗記『だけ』で理科を処理しよう」と、お子さまのスタンスが偏りやすくなる可能性もあります。

一方で

こうした受験生にとって「理科コアプラス」は

短時間で一気に理科の総復習ができる非常に強力な教材になります。

◆ 「四科のまとめ理科」の特徴

「四科のまとめ理科」も、つくり自体は「四科のまとめ社会」同様のものとなっています。

しかし、コアプラスと同様、社会と理科では大きく使用感が異なります。

四科のまとめ理科の特徴

  • 一問一答ではなく、重要知識・語彙はテキストに穴埋め形式
  • 一つの単元、テーマごとにページ構成が割り振られている
  • 生物、化学、物理、地学全分野において、ていねいな図解と表と共に学習できる

この形式は、知識の定着・理解に不安がある受験生にとって「社会科では扱いづらい」点があるかもしれません。しかし、理科では真逆です。「なぜそうなるのか」しくみや構造の理解を深めながら必要な知識を拾い上げていくことができる点において、理科が苦手な子ほど「四科のまとめ」が向いています。

「四科のまとめ理科」が社会と違うところ

このため、「まずは基本事項を身につけてから、そのあと実践問題に取り組める」「問題と解答解説を見比べながら解きやすい」と、かなり使いやすい教材設計になっています。

「理科のしくみ理解に不安がある」
「まずは基本知識をしっかり押さえたい」

そんな受験生には、理科の勉強では「四科のまとめ」が適しています。

中学受験社会・理科の学習法のおすすめを再度お伝えすると

  • 成績にまだ不安がある
     → 「社会コアプラス」 × 「四科のまとめ理科」
  • 成績が比較的安定していて復習重視
     → 「四科のまとめ社会」 × 「理科コアプラス」

これが一つのモデルケースとなります。

とはいえもちろん、ご家庭ごとに最適解は異なります。

今回の記事ではSAPIX「コアプラス」、四谷大塚「四科のまとめ」を取り上げましたが

お子さまの学習状況に応じて、理想的な学習形をカスタマイズしていただければと思います。

たとえば、私は中学受験専門のプロ家庭教師として

長年、様々なご家庭の家庭学習の計画を立てていますが

など、別の優れた教材をおススメすることも多いです。

中学受験の社会・理科勉強法において「このやり方が絶対に正解」というものはありません。自分たちの中学受験に最適な形で、学習教材や勉強法を確立していただければ、嬉しい限りです。

大切なのは

というわけではないこと。

この点は、ご家庭で認識していただけますと

中学受験の社会・理科の勉強はよりスムーズに進んでいきます。

とはいえ

「じゃあ自分の子どもにはどんな教材が合うのか?」
「世の中に教材が多すぎて、自分たちだけで選ぶのは不安」
「コアプラスや四科のまとめは、うちの子には早すぎたんだけど…」

と思うこともあるでしょう。

中学受験に本気で取り組んでいる方ほど

その過程でたくさん不安になったり

「自分のやり方で合っているのかな?」と心配になるものです。

社会・理科といった、勉強方法が定まりづらい教科であればなおさらです。

そういった場合は、ぜひ一人だけで抱え込まないで

周りの人と相談しながら中学受験を進めていってください。

「社会・理科の具体的な勉強の進め方が知りたい」「一週間の学習スケジュールをうまく決めていきたい」「算数・国語の効果的な学習法も詳しく知りたい」「中学受験についてわからないことが多い」といったお悩みを抱えている方も多いかと思います。もしあなたがそういったお悩みをかかえていらっしゃるならば、ぜひとも私にもご相談いただければと思います。私、佐藤は中学受験専門のプロ家庭教師として現在もたくさんのご家庭のお手伝いをしております。私立中学校や中学受験の情報も熟知しておりますので、あなたやお子さまが抱いているご不安・相談したいことなどがあれば、ぜひお気軽にお声がけください。ご相談等はこちらのリンクから無料登録できる公式LINEから行うことができます。

「中学受験は情報戦」ともよく言われますが

多くの情報に囲まれてしまうと

むしろ自分たちにとって何が正しい方法なのかがわからなくなってきます。

今回の記事は、中学受験の現場に立ち続けるプロ家庭教師の目線から書かせていただきました。

あなたのご家庭の中学受験が前向きに、明るくなるよう

その一助となりましたら、たいへんうれしく思います。

それでは今回の記事

「【コアプラスと四科のまとめ比較】中学受験の社会・理科の学習法をプロ家庭教師が解説!」

は以上とさせていただきます。

また次回の記事でお会いしましょう!

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ラーニングマネジメント、代表プロ家庭教師の佐藤です

代表講師 佐藤亜威

指導歴13年のプロ家庭教師。
早稲田大学卒業。
私立江戸川学園取手中・高等学校出身。
自身も中学受験経験者。

大学在学時より市進予備校系列の個別指導塾にて、受験指導を開始。中学受験・高校受験・大学受験あらゆる受験指導を各教科に渡って担当。
同塾では国語科主任も経験。

大学卒業後は、出版系列企業に勤めつつ社会人家庭教師として中学受験指導に注力。国語・算数・理科・社会すべての科目を担当しつつ、生徒の合格実績を上げる。同時に、某大手家庭教師会社にて算数・国語のプロ家庭教師認定を取得。

ラーニングマネジメントとして独立後も、各ご家庭からの新規申込が絶えることなく、4年先までご指導予約が入っている状態。

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